名古屋市議報酬の増額

名古屋市議会で自民、民主、公明の３会派が、年８００万円の市議報酬を４月から１４５５万円に増やす条例案を８日に可決しようとしている。
河村たかし市長の公約をふまえ５年前に「当分の間」半減とすることで全会一致で賛成していた。
しかし、河村たかし市長率いる「減税日本」の勢力が低下すると待ってましたとばかりに議員報酬を年８００万円から１４５５万円に増額案を「自民」「民主」「公明」で提出した。
市議がこれじゃ地方創生とてもとても実現しそうもない。
公平を記するために議員報酬の比較（毎日新聞）では　

　　　　　条例上の月額　　現在の月額　　　削減率　手当含めた１５年度年額

名古屋市　９９．０万円　　５０．０万円　　５０％　　８００万円

横浜市　　９５．３万円　　−−　　　　　　−−　　１６２９万円

京都市　　９６．０万円　　８６．４万円　　１０％　１４６８万円

大阪市　　８８．０万円　　７７．４万円　　１２％　１３４５万円

神戸市　　９３．０万円　　−−　　　　　　−−　　１５６７万円

愛知県　　９７．７万円　　−−　　　　　　−−　　１６０６万円

　※年額は見込み、千円以下切り捨て。１月現在

平均すると１３００万〜１６００万円台だから異常な要求ではないようですがね。
一方、こんな地方市議の報道もある、
北九州市議が病気を理由に２年４カ月間、全ての会議を欠席しながら３０００万円以上の議員報酬などが支給されていた。
兵庫県議の問題は裁判中ですがね。集めればまだまだ！
一言、政治を志した気持ちは報酬なんですか？