保守王国を脱皮できない

きれいに脱皮した蛇の皮が残っていました。きっと安全を見計らって時間をかけて脱皮したのであろう。夏の炎天下にさらされて微かな風に揺れていました。
嫌われものの蛇もこれから生きていく為には、古い鎧を脱ぎ捨てて成長しなければならないことを知っているのだ。
昨日は、山口県の知事選挙、午後８時すぎに投票が締めきられて開票が行われました。衆議院選挙の前哨戦として注目を集めましたが、結局は、元国土交通審議官であった、山本繁太郎（やまもとしげたろう）氏は初当選を果たした。
膨大な赤字を抱えて前知事は、任期後半に少しでも借金を返そうとバタバタと手を打ったが、東北の震災（ガレキ処理協力の未着手）、東電の原発事故（上関原発建設の凍結）、米軍のオスプレイ搬入（基地内の岩国空港の開港が危ぶまれる）などの逆風で任期満了の引退で幕を下した。
万を持して、大阪維新の会」を率いる橋下徹大阪市長のブレーンだった飯田氏が名乗りをあげた。結果は、７万票くらいの差がでた、飯田氏は保守王国の壁の厚さを身に染みたことでしょう（橋下さん保守王国対策が必要だがそんな県は激減しているから必要ないか）。
炎天下の蛇の脱皮した皮のように保守王国から脱皮することができなかった。
いい加減に目をさませ！

前副大臣!前副大臣!前副大臣!

国土交通前副大臣の辻元清美衆院議員が社民党を離党する意向を示した。
そうですか。前にも書いたように副大臣の席がよほど居心地がよかったみたいですね。斜陽の社民党にいたんでは何にも出来ないことが身に染みたんでしょう。そんな弱小政党であっても連立を組んでいれば、前副大臣!前副大臣!前副大臣!とチヤホヤされて、今まで味わったことのない待遇を味わう事が出来たんですね。そりゃ天国と地獄でしょう。そんな魔法の椅子を、米軍普天間飛行場移設問題を巡り連立政権を離脱したことで手放すことになった。にっくき「福島みずほ」はん、党首！党首！党首！、そんなのアカンで！離党したらアカン、アカン、アカン、私らの椅子を手放すようなことしたらホンマにアキマヘンわ。
と阿修羅のような形相で叫んでも聞いてもらへん「この党のあり方に対する危機感がある」よってワタシ離党したいんよ。
国民？政策？党公認？選挙敗北？だってそんなの関係あらへん、単なる身勝手な女の意地の戦いなんやわ。
所詮、政治屋とはこんなものだ。
民主党に行きなさい。行って大臣の椅子を勝ち取りなさい。民主のバックアップは働労組合なんだから赤塚氏（旧社会党）のように移って平気でやりなさい。アナタは注目されていないといけない性分なんだら、
チェンジも最近パッとしないが、アナタにはちょうどいいチェンジ、チェンジです。

イエス・アイ・カーン（菅）と66.7％

新首相（菅直人）の支持率が、鳩山前内閣の20％以下から66.7％と大幅に上げた。
鳩山前総理が沖縄基地問題で迷走している間、ジーッと静に深く潜航して時期を待った、イラ菅こと菅直人、満を期して一機に浮上するや新首相に上りつめた。タイミングの良さも手伝って、支持率66.7％とおまけつき。言い古したがこれもチェンジでしょう。
短命首相は、もういい、世界の信用を無くして笑い者となるから、それよりは山積する問題の解決・実行してマニフェストに掲げた約束事を果たして下さい。
テレビ画面から消え、イギリスでも「闇の将軍」と報道された、「嫌われ小沢」に民主党を壊されないようにしっかり足元を固めて、ガン菅と言われるように頑固な意志を持って長期政権を築いて下さい。お願いしますよ！本当に！
小沢一郎幹事長やめてよかった92％強で、なんとまあ嫌われたものでしょね。どうだろうこの際、政界から身を引いて頂いたらスッキリするのではないでしょうか？森元総理は、支持率10％を切って人気はガタ落ち、大きな体に「ノミの心臓」と言われていたが、今も政界に居座るのは、ノミどころかとてつもなくデッカイ心臓の持ち主であったのだ。
さて、新首相の菅さんカーンと一発ホームランを期待してますよ。
頑張れ！日本

チェンジ出来なかった県

山口県内の投票率は７１．８１％で、２００５年９月の前回を２．７４ポイント上回った。
自公政権の存続か、民主を中心とする野党への政権交代か「政権選択」を最大の焦点に舌戦を繰り広げたが、山口県内４小選挙区はいずれも前職が新人を破り、解散前と同じ自民３、民主１の議席となり、で政権交代にNOを突きつけチェンジ出来なかった県である。保守王国と言われた北海道や東北各県などはいち早く大物を落選させ交代ののろしを上げたが、ここ山口に至っては「いままでいい」「変わらなくていい」という保守天国で世の流れに乗れない唯一の県となった。
日本を揺り動かした明治維新の原動力になった吉田松陰先生のあの精神は今はどこへ消えてしまったのか。
政局はいままでどおりではない。権力を弱め野党となり下った党にはいままでのように好き勝手な事は出来ない。
この県には、政治屋の道路、政治屋の箱物など多くあるが、これからは逆風が吹き荒れるからこれらを維持するのに大変な予算が必要となることを覚悟しなければならない。人口も少ない、大した産業もない、観光地はさびれているし、大きな漁港もない、ないないずくしである。だから政治屋に頼ってしまったのか？
確かに、少し変です。思い起こせば新幹線をわざわざ県庁所在地から遠ざけ結果ローカル線に乗り換えなければならない不便さ、駅名を誰も知らない「小郡」として最近「新山口」と変えた。
いつまでも先人の栄光を引きずって、それに甘んじて、今回の選挙で「変わる」「変える」ことのチャンスを逃してしまったような気がする。

勝負あり東京都議選

民主党：54議席
自民党：38議席
公明党：２３議席
共産党：8議席
生活ネットワーク：２議席
諸派・無所属；２議席
の１２７議席が決まった。
次期の衆院選の前哨戦と言われていることからこちらも見えてきたようだ。
この結果に対して「チェンジ」の流れを感じさせられた。
「・・・・」
昨夜は例によって、飲み会となったので少し飲みすぎかな、思考力低下で本日はここまでです。

模様替えしました

マンネリ化防止のため模様替えを行いました。
チュリップの絵柄からクリスマス用に変更です（年末と言えば）。
iwanobuの顔イラストは４０年前に若返りました（インパクトを求めました）。
変えると言うと、アメリカ合衆国の次期大統領のオバマ氏のスローガン「チェンジ」です。
有りましたね！日本でも「どうにかせにゃいかん！」と言って見事、知事に当選した人が。
どんどん変えていかないと時代に取り残される。進化がない。発展ない。頑張りを強調。
今年は何が変わった？来年は何を変えるべきか？思いめぐらしています。