ラオス・ダム決壊

２３日、南部ラオスで建設中のダムが決壊して数百人が行方不明となっている被害が発生している。
建設中と言えども「ダムって決壊するの？」という思いが生じたが、ダム建設は、韓国のＳＫ建設や韓国西部発電などが設立した合弁企業が行っていたと聞くと納得出来るから不思議だ。現場の韓国人勤労者５３人は全員が無事に避難していたと報道されている。この被害って何だか数年前のセウォル号の遭難事故に似てませんか。船長が真っ先に逃げて数百人の高校生が死亡した、あの忌まわしい悲惨な事故である。
日本はJICAを通して緊急物資（テント、毛布など）を提供することを決定した。日本の迅速な支援に被害者から日本も水害で大変な時期なのにと感動の嵐となっている。
安倍政権が水害被害時に宴会をしていたと大騒ぎしているが、一方でこんな対応も迅速にしていることを報道しなければいけません。