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イノシシの運命は? [田舎暮らし]

北九州市の砂防ダムに迷い込んだイノシシが話題になっている。
2匹のイノシシが迷い込んでから約2週間。福岡県と北九州市の職員による救出作戦が行われているようです。救出すべきか?殺すべきか?そこが問題です。一般的に「殺す」となると感情的に、そんな可愛そうなことするんですかと否定的な意見が出るでしょう。安心して下さい!北九州市は救出を選択したようです。しかし、鳥獣被害の代表が、イノシシ、シカ、サルなんです。農家が数カ月かけて大切に作った農作物を一夜にして食い散らかしてダメにする。日本の農家はほとほど困り果てている。被害額や対策費用が大きく農家の収入を減らしている。農業委員をしていると農家の担い手がいないのも一因となっていることがわかる。罠を仕掛けて捕まえようとすれば、仕掛けるのに許可が必要でなかなか捕まりません、捕まえても仕掛けた人には殺せなく猟友会に頼むしか無い。その猟友会も高齢化して減少している。罠で獲ったイノシシは食用には成りません。残酷だと思える人はどうか鳥獣被害の実態をしらべて下さると有り難いです。
さてさて、砂防ダムに迷い込んだイノシシは、鳥獣被害の実態を踏まえた上での判断であろうか、それとも殺すと言う残酷な行為に対する拒否からでしょうか。ぜひ、体験農業等に参加されて実態を経験されることを希望します。

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