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ゴルフボール直撃で失明 [一言]

フランスで先に開催された米国選抜と欧州選抜による男子ゴルフの対抗戦「ライダーカップ」での出来事である。
米国代表のブルックス・ケプカ選手(28)が放ったショットが女性観客の顔面を直撃し、右目失明に陥る不幸が起きた。
ブルックス・ケプカ選手は、アメリカ合衆国のプロゴルファーで、ヨーロピアンツアーで4勝、PGAツアーでは全米オープン連覇を含む4勝を挙げている程の技を持つ名ゴルファーである。
そのプロが打ち出すゴルフの玉だから避ける暇など有るわけがない。プロ野球選手が打ち出すボールだって初速が百数十キロと言われる。
大会主催組織の報道担当者は声明で、ボールの直撃で被害者が人生に残る傷痕を被ったことには心が痛むと同情。今回のような出来事は極めてまれとしながらも、「フォア」の言葉が何度か叫ばれたことを確認したと指摘。その上で、「ギャラリーの集団の中にいれば、全てのボールがいつ、どこから飛んでくるのかを知ることは非常に難しい」とも述べた。
2020東京オリンピックでは、ゴルフが正式競技になった。ゴルフは防御する物が何もない状態で両側にギャラリーが並んだところを硬いボールを打ち出すのだから今回のような事故が起きるのは当たり前だろう。ましてや「フォア」の言葉さえ分からないギャラリーを引き連れての観戦だ。危険この上無い。野球だってバックネット席前には網が懸けられているんです。
このような事故が再発しないように充分な安全対策が必要な競技であることは間違いない。
老生も若い頃にはゴルフを楽しんだ。プレイ中はボールを打ち出すプレイヤーよりも前に出ないとか前のプレーが完全に終わっていなくなったのを確認してから打ち出すことと厳しく注意をしたものだ。けどテレビ中継で見るとギャラリーが平気でプレイヤーよりも前で見ているではないですか。
老生、オリンピックにゴルフ競技を入れのは反対で、もうゴルフは止めている。何故なら僅かなプレイヤーのために狭い日本の山野を崩してダダ広いコースを造るのが自然破壊であると気がついたことと年齢のせいで体が固くなってプレイ姿が見苦しいのに「ナイスショット!」と声懸けられたくないし懸けたくも無いからです。
こんなのは米国、豪州、中国、中東やアフリカの砂漠でやれば良い。



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