スエーデンの徴兵制復活

スエーデンの徴兵制が復活しことに驚きである。福祉国家の代表的な存在であるスエーデンに徴兵制が今年１月に復活ということは以前に有ったということである。８年前に廃止したらしい。もっと驚くのは右派・左派問わず支持していることである。平和の負担は国民全員で！ということらしい。勿論、反対するエコビレッジという団体も存在する。では何故、徴兵制が復活したのか？高まるロシアの脅威がそうさせている。２０１４年にウクライナのクリミア半島がロシアに併合された事件がきっかけである。フランス、ドイツまでもが徴兵制度に感心を持っている。
日本に目を向ければ、教育勅語の言葉を発しただけで大問題に発展するのに、ましてや日本には憲法第９条があるから平和が保たれていて、何処の国も戦争を仕掛けてくるようなことは無い、だから徴兵制度など発したものなら袋叩きである。戦争をしたい国・国民などありゃしない。当たり前である！！
しかし、世界に目を向けてそれぞれの国の動きをよくよく見ておかないといけないのも事実。
家計学園問題だけやっていれば良いということは無い。