年金開始受給年齢

自民党総裁選の討論会で安倍晋三首相は、年金の受給開始年齢を７０歳以降も選択できる制度改正を検討し、「３年で断行したい」と述べた。今の年金の受給開始年齢は原則６５歳となっていて。６６歳以降に繰り下げを選択した場合は、１カ月ごとに毎回の受給額は０・７％ずつ増え、１年遅くすると８・４％増。７０歳からにすると４２・０％増える。にもかかわらず７０歳超えとした理由があるはずである。条件は生涯現役であればである。「高齢者がいくつになっても生きがいを持って活躍できる生涯現役社会を実現する」とし、高齢者になるべく長く働き続けてもらい少子高齢化を乗り切るのが狙いだそうです。
しかし、障害現役で有り続けられる人はどれだけで、それが本当に少子高齢化を乗り切れる策と成るのか疑問は大きい。社会の構造を変えなければいけない。サラリマンで考えれば高齢化に成るに従って職場での活躍場所が少なくなるし、早く引退を！を雰囲気や給与や体力的に通勤時間の長さや満員電車が苦痛に成る。当然、記憶力、滑舌、動作が鈍くなる悲しい現実をどう打開するか？興味あるね。
受給額を考えれば７０歳超えで受給開始とすれば、とても有り難いですよ。バブルがハジけたころから大企業でも保養所という物が閉鎖されていたっが再開されれば有り難いね。
庶民には政治家と違って軽井沢の別荘なんて持てないし行って休養なんて夢のまた夢だものね。