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クマ殺害に非難の声 [一言]

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷の市立栃尾小学校(児童64人)に侵入した月の輪熊の殺害に第三者が非難している。この非難の声はおかしいんじゃないか。
猟友会メンバーが警察の指示のもとで射殺しているし、最初は爆竹で追い払うおうともしている。無論学校側は生徒の安全と爆竹に驚かないように配慮している。しかし、爆竹によってクマが驚いて逃げまわったり隣接する保育所に逃げる恐れがあるので射殺したと報道されている。ところが今回の一件が報道やネットで伝わったため、学校や市にはクマを射殺したことに対する批判の電話が相次いだ。
批判は、「麻酔銃を使う選択肢はなかったのか」「子供の目の前で射殺するなんて」「学校で射殺はいかがなものか」こうした声だ。
だがこうした声は、麻酔銃はどこでも何時でも使えるように準備しているとは思っているのか、麻酔銃で眠らせて山に返したら安心できるのか、それを誰が保障してくれるのか、万が一のことが有ったらきっと真逆の批判をするだろう、月の輪熊の凶暴性を知らないのか。
報道記事を読む限り、学校側の対応、警察の判断、猟友会メンバーによる射殺は、正しい判断であると老生は思う事件です。


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