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国連総会第1委員会 [一言]

国連総会第1委員会は、国連において、軍縮・不拡散分野の問題は、通常、全ての加盟国が参加できる総会補助機関である「国連総会第一委員会」と「国連軍縮委員会 (UNDC)」で取り扱われている。「国連総会第一委員会」は、総会の2週間に及ぶ一般討論後の10月より開催され、軍縮・国際安全保障関係の全てのテーマを議論する。
だって。
この委員会で韓国と北朝鮮の代表が互いに激しい言葉の応酬を繰り返した。そうです。
韓国の趙兌烈チョテヨル国連大使は、北朝鮮の核・ミサイル開発を「核不拡散体制と国際社会の深刻な脅威だ。北朝鮮を止めなければならない」と述べ、国連安全保障理事会の一連の決議の完全履行を各国に求めた。
これに対して、北朝鮮の慈成男チャソンナム国連大使は演説で、核兵器禁止条約は「米国を含む核保有国が承認せず、先行きに暗い影を落としている」と主張。「米国が北朝鮮への核の脅しをやめないなら、核戦力強化から1インチもひるまない」と訴え、核開発の継続を正当化した。(YOMIURI ONLINE参照)。
日本では衆議院選挙のバトルが始まって、改憲だ護憲だと口泡飛ばしているが、国連総会では各国大使が騒然となる非難の応酬となっている。あれあれ?どうなっているの?と思いませんか。
身勝手な選挙運動よりも、こちらの動きのほうが気になります。
安全保障の議論の参考にしたい。

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