力の差歴然

横綱稀勢の里に関脇琴将菊の一番は横綱が力の差を見せつけた一番であった。
共に大関時代は５分５分で有ったが、千場所で稀勢の里は横綱昇進し琴将菊はカド番で負け越し関脇に陥落した。
今場所１０勝以上で大関に戻ることができるからこの一番は先を占う大事な勝負であるが得意のガブリ寄りだけでは勝負は歴然としていた。決まりては突き落として横綱稀勢の里の勝ちとなったがどう見ても琴将菊の足がついて行けなかっただけのこと。やはり琴将菊の足が悪いのか毎場所の痛々しい両足のテーピングは必須なのか知らないが大関・横綱を目指すなら本場所のテーピングは見苦しい。だから今場所１０勝以上して大関になっても横綱はむりかもね。一方、横綱稀勢の里は堂々の横綱相撲で９勝目である。それにペタペタとテーピングが無いから土俵入りでも見た目がスマートで横綱にふさわしい。
と相撲フアンは思うのである。