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農林中金は要らない [一言]

自民党の小泉進次郎農林部会長は農林中央金庫(農林中金)に関して「貸出残高のうち農業の融資に回っているのは0・1%だ。いらない」と述べ、農業への貢献が少ないと批判した。
小泉部会長は「(農林中金側は)貸し出す農家がないと言う。だったら、農林を取って、中央金庫でいいじゃないか」とやゆした。(毎日新聞2016年1月15日 東京朝刊)。
そのとおり、さすが小泉進次郎議員よく言ってくれた。
どういうところか?
農林中央金庫(のうりんちゅうおうきんこ)は、1923年(大正12年)に設立された農業協同組合、森林組合、漁業協同組合の系統中央機関の役割を持つ金融機関であり、国内最大規模の機関投資家である。海外では日本最大のヘッジファンドとして名高い。略称は農林中金。
ウィキペディアで検索するとその巨大な組織の様子が伺われる。
業務内容は、
農業協同組合(JA)、漁業協同組合(JF)、森林組合その他の農林水産業者の協同組織の金融の円滑化を目的として、預金の受け入れ、資金の移動や貸付、手形取引、有価証券運用および、根拠法である農林中央金庫法で定める業務を行っている。
であるからして、小泉議員の発言は当然理解できる。
農林中金側の言い分である「貸し出す農家がない」というのは現場を見ていない人の言い分である。
この発言によって、窮地に陥る議員もあるから圧力も凄いとおもいます。
注視しておくべき事項ですね。
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