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形骸化した国際連合安保理事会 [一言]

国際連合安全保障理事会(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかい、英: United Nations Security Council)は、国際連合の主要機関の一つ。安全保障理事会は、実質的に国際連合の中で最も大きな権限を持っており、事実上の最高意思決定機関である。国連主要機関の中で法的に国際連合加盟国を拘束する権限がある数少ない機関でもある。その目的や権限は、国際連合憲章に定められていて世界の平和と安全の維持に対して重大な責任を持つことが規定されている。略して安全保障理事会または安保理(あんぽり)ともいわれている(ウィキべキア)。
こういう機関が存在するから日本は戦争や紛争から守られているという平和ボケと言おうか他人ごとで済ませてしまうような国民になってしまった。
国連安保理は、前科のある北朝鮮の核開発や核実験やミサイル発射などの行為を厳しく?監視していたはずだが、朝鮮政府は6日、声明を発表し「現地時間の6日午前10時、初の水素爆弾実験を行い、成功を収めた。責任ある核保有国として、敵対勢力が朝鮮の自主権を侵害しない限り、核兵器による先制攻撃を行うことはない。また、いかなる状況下にあっても、関連技術の譲渡を行わない」と明らかにしました。
目を他に転じても世界中で紛争、内戦、内紛、ISとの戦い、難民やテロが無くならない。国連安保理に加入しておれば安全だという夢物語は捨てて目覚めなければならない。
既にサウジアラビアは2013年10月18日に、国連安保理のメカニズムや二重基準が国際紛争への適切な対応を不可能にしていると批判して、非常任理事国入りを辞退するとの声明を行った。サウジはサウジ、イラン両国間で軍事的脅威が生じた場合、ペルシャ湾のホルムズ海峡が封鎖しそうだ。
だから、国連安保理は冒頭の設立の意義を「初心忘るべからず」で国連安保理が形骸化しているとならぬように祈るばかりである。
僭越ながら北朝鮮の水爆実験に関して思うところを述べさせて頂きました。

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