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尿酸vsプリン体 [健康]

公益財団法人痛風財団理事長、株式会社スタージェン会長 鎌谷直之が言う最近の痛風研究。
尿酸とプリン体の関係
痛風・高尿酸血症の原因となる「尿酸」とは、どのような物質なのでしょうか? それを理解するには、痛風を語る際によく話題に上る物質・プリン体との関係を知る必要があります。
そのとおり!!

体中の古い細胞が新しく生まれ変わる時、細胞の核内にある核酸が分解され、プリン体が発生します。プリン体は肝臓に集められて化学処理され尿酸となり、やがては尿の一部として体外に排出されます。また尿酸は筋肉や脳、臓器が活動する時にも発生します。活動に必要なエネルギー源はATP というプリン体でできていますが、これを燃やす過程でできる燃えカス、これが尿酸なのです。プリン体は肝臓へ送られ、尿酸となって体外へ排出されます。つまり尿酸は、細胞の生まれ変わりや代謝の際に生じる廃棄物なんです。
よく食品にエネルギー何100mlと表示されていますがこの燃えカスだったんですね。

かつてはプリン体を多く含む食品を摂取することで痛風になると考えられてきました。しかし最近の研究結果から、経口摂取したプリン体の尿酸値への影響はそれほど大きくないということがわかってきました。人体中のプリン体のうち85〜90%は体内で生成されたもので、食品から摂取するのは10〜15%にすぎないといわれています。
そうかそうだったのか!
それじゃプリンタイの宝庫ビールは無罪だったのか??
食品から摂取するのは10〜15%にすぎないのに食事制限を言われたのか?
鎌谷先生ありがとう御座います。
でも、「日々精進」でしょう。


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