川内ボストン・マラソン優勝

第１２２回ボストン・マラソンは１６日、米ボストンで行われ、男子で川内優輝（３１＝埼玉県庁）が初優勝した。強い雨が降る悪コンディションの中、スタートから猛烈なスタートダッシュで飛び出し、後続を大きく引き離す“大逃げ”を敢行。テレビ解説も思わず「クレイジー」と話す果敢な走りで序盤の主導権を握った。タイムは２時間１５分５８秒だった。日本勢の優勝は１９８７年大会覇者の瀬古利彦（６１）以来３１年ぶり。
相変わらず皆を驚かす走りをする。専任コーチをつけず大会出場で体調を整えていくマラソンの常識を覆す、信じられない調整方法をする。今回も冒頭にあるように解説者が「クレイジー」と叫ぶ走り方だ。
常識に縛られない、こういうランナー居ても良いんじゃない。