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資源国となる? [話題]

早稲田大学(早大)らは、日本の南鳥島周辺の排他的経済水域(EEZ)内に存在するレアアース泥の資源分布を可視化して資源量を把握し、世界需要の数百年分に相当する莫大なレアアース資源が存在することを明らかにし、さらに、レアアース濃集鉱物を選択的に回収する技術の確立に成功したことを発表した。
素晴らしいニュースではありませんか。資源のない国、日本がレアアース資源大国になりそう(なる)。
レアアースとは復習してみると、明確な定義はありませんが、「地球上の存在量が稀であるか、技術的・経済的な理由で抽出困難な金属のうち、安定供給の確保が政策的に重要(経済産業省)」で、産業に利用されるケースが多い希少な非鉄金属を指し、構造材料へ添加して特性を向上させたり、また電子材料・磁性材料などの機能性材料などに使用されています。強力な永久磁石に欠かせない「ネオジム」や「ジスプロシウム」、強力な固体レーザーやカラーテレビの蛍光体に使用される「イットリウム」など、これらのレアアースもまた、現代の産業を支える重要な元素で、日本は世界需要の約半分を占めると言われています。しかし、大部分は世界産出量の97%以上を占める中国からの輸入に頼らざるを得ず、一時、このレアアースを巡る問題があった事が記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
そうです中国に頼っていた資源が数百年分が日本海域に眠っていた。もりかけや日報問題を解決しても日本の国益にプラスにならない。このような研究者のところに援助・支援・資金・人材が流れるように政治家はしっかり議論しなさい。社会の教科書が変わる資源国日本としてね。これで永久磁石の開発が加速するだろう。これからの期待できる分野だ。


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