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監視と意表 [教訓]

「監視」とは、警戒して見張ること。
「意表」とは、全く考えていなかったこと。
しっかり監視していたが、意表を突かれたという2題です。

北朝鮮が12月10日から22日の間に人工衛星を打ち上げると予告した事を受け、人工衛星といえ弾道ミサイルだろうと警戒をした。日本はもちろん国民に被害がでないように自衛隊を出動させ、最新鋭のイージス艦4隻と迎撃ミサイルを設置するなど万全の体制で発射にそなえていた。もちろん、隣国の韓国も張り詰めた監視を続けていたし、アメリカも衛星から監視をしながら情報を提供していたでしょう。そんな時、故障の情報が北朝鮮から発信され29日までと発射期間の延長するとした。衛星画像では交換部品や解体作業が始まったなどの解析がされ、当分発射は無いだろうと誰もが思ったが、意表を突かれた感じで12日の午前9時9時49分頃に発射された。幸い被害は出なかったが、「北朝鮮の情報に惑わされてはいけない」!「監視は十分なのか?」の教訓です。国防はこれから議論されることでしょう。

あれ!あれ!と思っている間に、数人の死体の発見がテレビ画面に映し出されて、何で?という疑問が浮かぶなか角田美代子容疑者が逮捕された。次々に発見された死体と親族の関係と角田被告の関与が明らかになっていくことだろうと思っていたが、12日こともあろうか警察の留置場で角田被告が自殺してしまった。留置場はもちろん一般人にはどんな場所か想像もつかないが、監視カメラが24時間監視つづけ看守が絶えず見廻り異常を察知する体制が執られているのもと思っていました。だから、自殺することは考えも及ばない。ところが、しっかり監視していたが、意表を突かれたと言うことでしょうか、自殺してしまったのだ。これで、兵庫県尼崎市の連続変死事件の真相は迷宮入りとなった。
警察は、留置場で自殺した経緯について、「管理上のミスがなかったとは言えない」と発表したが、むしろ大失態である。

監視の難しさ、困難さ、の弱点を突かれることがあることを肝に銘じなければならない、12月12日の出来事でした。

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