虹と解散と選挙

「憲法第７条により衆議院を解散する」と読み上げられた瞬間に国会は大喜びの歓声や怒号の嵐であったが、恒例の万歳三唱で衆議院議員の選挙活動に突入した。前回落選した元衆議院議員はバッチの無い３年間の無念さを払拭できる機会がおとづれたことにほくそ笑んで、３年前に初当選した新人議員はバッチが無くなる寂しさと二度目のバッチがつけられるかどうかの不安で苛まれることになる。
そんな暗雲たちこもる国会議事堂劇場を写しとるように、日本列島に寒冷前線が南下して風雨雷で大荒れの天候となったが、何も出来なかった政権の幕を下ろした喜びにふさわしい、すばらしい虹かかかったのは明治維新へと導いた戦い（大田・絵堂の戦い）のあったご当地である。これからの日本の先行きを暗示するかのようにすばらしい虹であった（言い過ぎか？）。
その虹がこれだ（カメラに全景が収まらなかった）。



裏山から虹がかかっているよに手に取るように見えました。
虹くらいで大騒ぎしなくてもいい世の中になりますように！と願いをしておきました。

さて、衆議院議員の選挙戦となるのだが、政権奪取を狙う政党、もう公約を叫ぶ事が出来ず意気消沈する政党それぞれの政党に目を色を変えて群がる政治屋軍団の浅ましさ、その意気込みと行動力を何故政治の場で発揮出来なかったのでしょうか？まか不思議な人種であることに間違いはない。
さあ、これから政策を聞かせてもらおうではないか。既に公約を何も実現出来なかった政党は外しているがね。
選挙投票日は１２月１６日それまで先生方、走って走って走り抜いて下さい、勝負は「師走」なんだから。