もっと早くに離党せんか！

今日は野田内閣解散の日である。
今まで法案成立を理由にのんべんだらりと解散を延ばしてきた野田総理は、１４日の党首会談で１６日解散を口にした。これで野次馬の「近いうち日にち当てっこ合戦」に終止符を打つことが出来て目出度いことだ。しかし、解散するとなると今まで停滞していた法案がわずか２日で成立するなんて、魔法か手品よりもすごいではないですか。加えて民主党内部の分裂も加速している。既に数人が離党届けを出して、衆議院定数の過半数を割ってしまった。新党を立ち上げたり、話題の第三政党に合流したりしているが、こいつらには理念というものが無いのか。民主党に見切りをつけるならば、なぜもっと早くに離党しなかったのか。すれば解散も早かっただろうに。その方が国民にとってどれだけよかっただろう。どうせ、何も出来なかった一年議員だろうからせめて解散を早める手立てを選んだ方が、何も出来なかったという罪悪感から開放されたものを。閣僚経験者で今頃離党するのは保身ばかりを気にしているクズ議員だから、今回で辞めていただこう。国会議員の質の悪さは直せるものでないから、今後、評価制度導入するような法案を決めて、しっかり評価基準を議論して頂き、質の向上を図るようにしなければならない。少なくとも議員の職務である議会を欠席するような事があれば、違約金と減給と減点とするし、定期的に論文を出させる。離党は一度議員を辞めて頂いて、補欠選挙か次期選挙で選んで頂く事にする。
こんなことでもしないと議員の質は上がらない。