やめなさい松山千春

松山千春の歌が好きでいつも聞いています。
北海道を中心に活動していた当時の歌声がいい、澄みきった声に歌唱力、それに歌詞がいい、といいとこ尽くしであったのだが、東京に出て活動するようになってからは、特にヒット曲にも恵まれていないがコンサートの人気は相変わらず高い。しかし、鈴木宗男に接近しだした頃から野望がギラギラしてきた、新党大地を立ち上げた時には政界に打って出るかと感じていたが、そのとおりになってきた。「鈴木宗男さんが収監中に衆院の解散・総選挙があった場合は私が前面に出るつもりだ」と新党大地の９月例会で説明したそうだ。
松山千春は姉さん子だコンサートには、必ず一輪の赤いバラが中央に飾ってある。いつも亡くなった姉さんと一緒であるようにとの想いだそうだ。政界入りするという行為は、その姉さんの賛成は得られないと思いますよ。弟想いの姉さんが心配して創った歌詞を聞けば分かるような気がする。千春の作詞ではヒットしない、それは野心が見え隠れしていて聞く人の共感を得ないから。苦渋の選択だったかも知れないが、ファンとしては「政界入りはやめなさい」と言いたい。
いつまでもいい歌を聴きたいんだな。