陰りを見せた道の駅ブーム

道の駅のオープンで人並みが押し寄せて慣れない対応に苦戦しているニュースがある一方で、全国の道の駅の発祥駅とされる阿武町奈古の道の駅「阿武町」が、経営立て直しに向けて来年５月までに第三セクター化されることになったと１１月２５日の朝日新聞に載っていた。同駅は１９９３年４月に「道の駅」として国の第１号認定を受けた。町所有の土地に物産直売所、レストランなどのテナントが入り、温泉、温水プールなどもある。９７年には年間売上高３億円も記録したが、その後は消費者ニーズの多様化などもあって減少し、現在は２億円を切る状況で、これまでは民間で行っていた運営の体制を、町が５０％以上出資し、残りをＪＡあぶらんど萩、県漁協、阿武萩森林組合、萩阿武商工会の４団体が出資する第三セクター方式にし、来年５月までに新会社を立ち上げることにしたそうだ。
これは由々しきことで無視してはならない。
そこで実態はどうなのかを知るために、平日（火曜日）の人出が少ない時期を選んで愛車の軽トラックをころがして現地に向かった。萩まで２０分そこから日本海に沿って１９１号線を島根県浜田に向かって走ること１５分で到着する。
全体の印象
　場所は日本海の動脈１９１号線沿いに位置し観光地萩の入り口で日本海の景勝を望むことができる立地条件に恵まれた所に　駐車場、直売所、レストランに温泉と温泉プールまで揃えているので集客に関しては申し分ないでしょう。オープン時の賑わいがしのばれた。


物産直売所
　外観は立派ですが内は普通の直売所で意外と狭く感じた。
　地産地消をうたい文句の直売所にしては種類が少なく価格もそれなり。


レストラン
　学生が２人で食事をしていたが午後一にしては寂しい。入って何か食べようかなという気にさせない。
　メニューの種類に問題がありそうだ。

温泉
　せっかくなので入浴することにした、
　タオル付きで３００円。脱衣場が狭く湯船が２つでコンパクトな温泉です。
　ジェット流の浴槽にじっくり入ったが窓が高いのでせっかくの日本海の景勝を見ることができない。


温水プール
　休館中。なぜだか分からないが「温泉プールは休館します」と張り紙がしてありました。
　規模は２５mの６コースでしょう。しかし、誰を対象にしてこの設備を設けたのか疑問がのこった。


道の駅の現状を見て、今後の立て直しに相当の努力が必要であることを痛感した。全国に沢山の道の駅があるが経営の難しさを知ることになるでしょう。スーパから道の駅へと流れた消費者が求めた物はなんであったか、それを十分に理解していかなくては道の駅の活性化は難しい。デフレ状況の現在はどこでも安い品物が提供されているので安いで競争することは自らを窮地に追い込む事になるでしょう。
帰りに「萩シーマート」にも立ち寄ってみたが、数人の買い物客がいたがお店は退屈そうに話をしていた。
これらから何を学ぶか？

分かりました草なぎくんの逮捕劇

酒によって裸になっただけでどうして逮捕して家宅捜査までするのか分からなかった。
裸になったという理由であれば、公共の電波で堂々と裸になるお笑いタレントどもや、またそれを強要するテレビ関係者はどうなのか？
しかし、次の報道があったことで[そういうことか]と分かった。「ＳＭＡＰやＢｏＡらの楽曲を手掛けた作詞家、園田凌士（りょうじ、本名・園田利隆）容疑者（３３）が、覚せい剤取締法違反（使用）容疑で警視庁麻布署に逮捕されていた」というサンスポの29日報道である。警察はこの容疑者をマークしていて関係するSMAPの草なぎくんが公園で裸になる行動をしたので、これはと怪しんだ結果の逮捕劇となったのでしょう。
しかし、納得がいかないのは、このような捜査のやり方である。怪しいものから、潰していくという常套手段化も知れないがどうもおかしい。
記者会見にわんさか集まった報道関係の人たち、そのエネルギーをもっと他に使うことを切望します。
今回の騒動は、人気スターの異常行動と興味本位に扱ってしまわないで、関連した重要なことがあることを見落としてはいけないという教訓としたい。
これから、私たち一般市民が裁判に参加する制度が始まるが、この様にして逮捕されてしまった人を本当に判断できるのでしょうか。
根の深い問題である。

日本人初の宇宙長期滞在

日本人初の宇宙長期滞在に挑む若田光一さんが搭乗するスペースシャトルが１６日の打ち上げと決まった。
宇宙空間に滞在するということがどれだけ大変なことか分からないが無事任務を終えることを祈ります。宇宙は広いものだと思っていましたが宇宙ゴミの接近で国際宇宙ステーションの乗員が脱出用ソユーズに避難した。わずか数十センチの破片が大変な破壊力を持つ宇宙ゴミとなっている。米イリジウム社の通信衛星とロシアの通信衛星が衝突したニュースがあったが、広い空間で何故衝突するのか理解できません。迎撃ミサイルが敵のミサイルを撃ち落としたと大騒ぎしているがそれよりも遥に難しいことではないでしょうか。宇宙空間の物質は漂っているというイメージが強いが実際は時速数キロメートルで飛び交っていることを改めて認識しました。宇宙から見る地球は宝石に様にきれいでしょうが、危険度は地球上よりも高いことでしょう。これ以上宇宙空間を汚してはならない。ましてやSF映画スターウォーズのように宇宙空間で戦争をするようなことになっては断じてならないのだ。
◇宇宙ごみ
　活動を終えた人工衛星やロケットの破片など、地球周回軌道にある人工物のごみ。米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）によると、地上から観測できるだけでも約１万７０００個ある。米国とカナダで運用する北米航空宇宙防衛司令部などが望遠鏡やレーダーで常時監視しており、有人宇宙船などに接近する危険がある場合に警告を出す。（毎日新聞の「ことば」から）

衛星打ち上げの失敗

地球の二酸化炭素を観測する衛星を中型ロケットで打ち上げたが失敗したそうだ。
有害な推進剤を積んだまま南極付近に墜落した。衛星の保護カバーが正常に分離しなかったので衛星を軌道にのせることができなかったそうだ。失敗すれば宇宙空間のゴミを増やすか地上を地球を汚すかのどちらかである。いずれにしても、地球外から見守らなければならない程に地球環境が悪化している為だ。原因は人間にあることは間違いない。化石燃料の燃焼や、熱帯雨林の乱伐など「人間の活動」で、年間約七・〇ギガ・トンの二酸化炭素が大気に放出されているそうだだが、一日に何千機という航空機が何層にもなった地球と宇宙空間を飛びかよって吐き出す炭酸ガスはどうなのか？破壊ミサイルから生じる環境汚染はどのくらいなのかね知っておきたい情報ですね。この様な衛星を打ち上げて調査するよりは、人間一人一人の心がけが地球を救うことになるのは百も承知ですが、環境破壊のスピードが早すぎて綺麗事を言っている時間がないのでしょう。
衛星の打ち上げ失敗の教訓は、技術の無さよりも環境への配慮の無さが問われている。

油断してはいけませんわ

この冬、私がこよなく愛する「エコ暖房器（湯たんぽ）」
パソコンの前に座るときに、いつも毛布にくるめて足を暖めるようにしている。これで足の先が冷えることが無くなるのです。昨夜から寝床を充分に暖めて下さった我が友のぬるくなったお湯を再度ストーブにて、シュンシュンになるまで沸かして再利用します。ここでお手間はとらしません重要な事なので、お湯の「シュンシュン」と「ぐらぐら」の違いについて述べることに致しましょう。シュンシュンはいかにもお上品であります。例えば、お茶室でお釜の湯がシュンシュンとか明るいキッチンでのペトルのお湯がシュンシュンと沸く様は、若奥様やお嬢様にお似合いでしょう。一方、ぐらぐらは地震の揺れのように大地まで巻き込んでしまいそうな残酷な響きがおありですわ。石川五右衛門の釜茹での刑はその残酷なシーンでぐらぐらと湧き上がる湯に使われたりして、ああッ怖いわ！、お母様！と顔を伏せて泣き崩れる。ですから、この場面ではどうしてもシュンシュンでなくてはならないのですね。
しかし、この油断がいけなかった。事件はいつも現場で起こっている。お上品にシュンシュンと言っても相手は１００度シィーもあるのです。で！あるからしてシュンシュンのお湯を注ぎ終わったら、必ずしっかりとフタを閉めなければいけないのです。ここからは現場と実況中継、「どういう状況だったのですか説明して下さい」、「はい説明します」「縦にして毛布に包んだ！」「少しこぼれた！」「誰も気が付かない！」「お調子者が足を入れた！」「アツと叫んだ！」「外はさぶ！」「足はアツ！」「キター！」「この温度のギャップが腹立たしい」とこの様なことで「油断してはいけませんわ」の教訓でした。
ばかばかしい一日の幕開けとなった。
読者の皆さん、ネタ無しノブログで貴重な時間を有難うございました。
気を付けて行ってらっしゃい！！

娘が泣いたそうな

娘が泣いたそうです。
これは天下の一大事と相手は誰だ！、どこのどいつだ！と高田馬場から駆けつける堀部安兵衛武庸ごとく顔面蒼白、脈拍減退、猪突猛進、質実剛健、支離滅裂の状態で、よくよく事情を聞いてみると「私は貝になりたい」の映画を見てワアワアと泣いたそうです。
そうですか映画でしたか、映画を見てなかなか泣けないものですがやさしい心の持ち主ですね。
泣きたい気持ちは分かるが、せめてシクシクと上品にお願いしたいですな！親としては。いきなり正常心に戻ったのでありました。
そういえば「三丁目の夕日」には泣かされました。あの映画なぜか涙が出るのですよ。昭和３０年代に遊んで育った団塊オヤジとしては、懐かしさのあまりスクリーンの中に住んでいるようでした。洗濯機、冷蔵庫、テレビが珍しかった。特にテレビは子供も大人も夢中になって見たものだ、そこにヒローが登場し、月光仮面は憧れの英雄でした。
そんな思い出がいっぱい詰まっていたのでした。長女に話したら「そんなもんですか」で終わった。夢がガラガラ崩れ、体の力が抜け、視力が衰え、立っているのが困難な状態に陥った。ギャップと言う奴ですな。昇雲峡か昇仙峡だか知らないがその崖の高さにに匹敵する年代のギャップに落胆した。
娘よ！よく聞け「優しい心は宝石以上に輝くものだ！」。ウホン！！