美味しい店見つけた

美祢市の於福という地に朝日館という喫茶店？レストラン？食堂？がある。
There is a house in New Orleans
They call the Rising Sun
And it's been the ruin of many young poor boys
And God I know I'm one
という歌をご存知だろうか？
「朝陽のあたる家」というニューオリンズの古い民謡です。アメリカの有名な歌手が歌っていますが、歌う人によって歌詞を少しづつ変えているようです。それは子供に聴かすには少々問題があるからですが、とても好きな歌の一つです。
歌の家と全く違うのです。紹介しよう、
美祢線（厚狭〜長門）が於福に入ると長い直線となり、線路を挟んで３１６号線と旧街道が平行に走るが。車は３１６号線を走り旧街道は狭いので存在さえ知られていない。そんな旧街道にお目当ての「朝日館」がある。山小屋風のログハウスで道路より少し内に入っているので見落としそうになる。そんな朝日館が人気を呼んでいる。中はそれほど広くなくどちらかと言えば狭いが圧迫感はない。いつもジャズが流れていて田舎にいることを忘れてしまいそうになるほど居心地がいいです。そんな雰囲気のなかお薦めメニューが「激辛ラーメン」となっている。きまぐれ定食は堂々の６５０円ナイスな価格設定である。今日は「鍋焼きうどん＋ごはん」を攻めてみた。おダシが上品に出来上がっています。っそれに自家米のお米はほかふかと美味しいです。
誰もいないようなところにこの様なお店があるのを知っているのは口コミの成せる技である。駐車場はあるが４〜５台しか駐められない当然道路なんて無理です。のんびりできますよ一度行かれたら如何がですか？火曜日が休みのようです。

うどんVSそば

うどん好きとそば好き、あなたはどちらですか？
それは何故
うどん好きの人がそば好きの人にうどんの良さを説明することは、阪神ファンに巨人の良さを説明するようなものです。これにラーメンが入ると三者入り乱れての超過激なバトルと発展するので、今回はラーメンの参加を取り止めた。
お互いの分布図を日本地図に表すと東だから西だからといった偏りはないような気がする。正しく調べた分けではないので大きな声では言えません。
しかし、西はうどんで東はそばのイメージが強い、これは西はうどんの看板が東はそばの看板が多く見られ、そば・うどん両方のメニューを扱っても、西は「うどん屋」東は「そば屋」の看板を掲げる傾向があると思う。

団塊世代は知るであろう、NHK紅白歌合戦で三波春夫がトリで熱唱する「俵星玄蕃」の台詞は、赤穂浪士の討ち入り時、総大将の内蔵之助に俵星玄蕃が助太刀を願い出る場面をシャベクリ、三波先生も視聴者も興奮絶頂にさしかかった時に登場する
かかる折りしも一人の浪士が、雪をけたててサクサクサクサクー
「先生」
「おう、そば屋か！」
いや、いや、いや、襟に書かれた名前こそ〜　まことは杉野十兵次
わしが教えたあの極意〜　命惜しむな　名をこそ惜しめ〜　
と国民が大合唱した。年越しソバがこの瞬間、爆発的な売上を伸ばし「瞬間そば注文率が９９．９％」という驚異的な数値を叩き出したことは、篤姫も驚きであろう。

一方、日本三大うどんは「水沢うどん」、「稲庭うどん」、「讃岐うどん」と言うが「伊勢うどん」が好き。伊勢うどんは、太い麺、つゆは少なく濃い、シンプル（ネギ、一味とうがらし）である。食べ盛りの高校生時代は、うどんを食べた後に残ったおつゆをダルマ・ストーブの上に置かれた大きなヤカンのお湯をぶっかけ飲む、これが最高にいい、男らしい、シビレる、お友達になりたい！と女子高校生の絶大なる支持を受けて額に汗して一気飲みしたのが懐かしい。

いづれにしても、そば、うどんに共通するのは
ノドごし
食べる時に音を立てる（これで分かれたカップルがあるが）
熱いのと冷たいのがある（四季を通して楽しめる）
店主のこだわりがよくでる（話題に成り易い）
である。