揺れる相撲界

始まったな。メディアの連日相撲界の暴力問題を競って報道している。
暴力の原因は、横綱が注意をしている最中に貴の岩がスマホを操作していたから日馬富士の怒りが爆発したとなっている。問題は次第に相撲界に対する勢力に発展して泥沼の様相となってしまっている。しかし、本業の相撲の方はどうなのか。結局、稀勢の里が１０日目から休場して白鵬一人横綱となってしまって一年を締めっくくる九州場所は寂しい状態となっている。先場所は日馬富士の一人横綱だっただけに、久々に四横綱揃い踏みで期待されていたのに残念だ。モンゴル力士で支えられている大相撲は変らない。非難の内容は、いろいろあるがモンゴル力士へのやっかみもあるように思える。
８勝連勝の白鵬を追いかける、大関豪栄道は７勝３敗、大関経験がある琴将菊が２勝８敗でこれまた休場寸前で不甲斐ない。