時代の流れ

東京・秋葉原のパソコン販売店「クレバリー」が自己破産を申請したそうだ。
パソコンの組み立てをするマニアにはパソコン用部品を調達するアキバの老舗であった。アキバに行けば必ず店内をくまなく物色して最新版の格安部品をゲットするパソコン・オタクの名店である。自己破産は、０８年に起きた秋葉原の無差別殺傷事件後の来店客数低迷などで業績が悪化し、タイの洪水の影響によるハードディスク駆動装置（ＨＤＤ）の品不足も足を引っ張ったという。そうかあの事件がねと言いたいが、アキバ・オタクはそんなことではメゲない。どんなことがあってもアキバから遠のく事はない。やはり、パソコンからスマートフォンに時代の流れが変わったからであろう。iPhone（アイフォーン）の機能、性能、使い勝手を手にしたら時代はパソコンからスマートフォンになるのは、当然のことでしょう。娘が帰省したときにiPhoneを使いこなしているのを目の当たりして都会ではこれが当たり前なんだと確信した。アキバのパソコン販売店をつぶしたのは、スマートフォンという携帯電話なんだ。間違いなく、時代はパソコンからスマートフォンとなっていく。
田舎では、全くその傾向が感じられない。それが都会との格差なんだね。