SSブログ

海江田さんの「忍」とは [一言]

昨日(21日)の参院予算委員会で海江田経済産業相の左手に「忍」の一字が書かれていた。
「忍」:自分の感情をおさえて、こらえる、がまんすること。はずかしめや苦しみに心を動かさないこと。(岩波国語辞典)。
私はロマンチストなので、「しのぶ」と聞くと、百人一首で平兼盛が読んだ
  しのぶれど 色に出でにけり わが恋(こひ)は
     ものや思ふと 人の問ふまで
が頭に浮かんだ。
意味は、心に秘めてきたけれど、顔や表情に出てしまっていたようだ。
    私の恋は、「恋の想いごとでもしているのですか?」と、人に尋
    ねられるほどになって。
であるが、海江田さん、菅総理の思いつき発言に散々振り回されてこらえ、がまんしてきたがその思いを手に書いて耐えしのんでいるのであろう。
しかし、なかなかのパフォーマンスであることに驚く、報道陣がとりまく衆院予算委員会で、これみよがよしと「忍」の字を見せびらかす注目されることは間違いないではないか。「俺はこんなにがまんしているんだという」無言の訴えや「内閣で一致した言葉でないならそれは一私人のことば「鴻毛」より軽い」と答弁したことに真の心が伺える。兼盛のように顔や表情に出てしまったのではなく、言動と態度に出てしまったようですね。
ならば海江田経済産業相どの我慢することはない、大臣の椅子は去りがたいであろうが「お辞めになりまさい!」きっと後に続く人が出るかも?知れません。
でも、東日本の被災者の皆さんは、もっとこらえて、がまんしてあきらめることが出来ない状況であることをお忘れなく。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

男の料理日本晴れ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。