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オーストラリアとラクダ [異常現象]

オーストラリアで野性化したラクダの大群が押し寄せて来て困っているそうだ。
約6000頭のラクダが水を求めて町を占領しているそうだ。
もともとオーストラリアにはラクダなどは生息していなかったのだが19世紀に砂漠地帯開拓のため持ち込まれ、その後輸送手段として自動車が主体となったために使命が終わった。放置され野生化したラクダは、現在100万頭に増加しているのだ、
地球温暖化でオーストラリア大陸は砂漠化が進み異常気象が追い討ちをかけてどんどん水が無くなり、さすがに砂漠の動物ラクダも水を求めて押し寄せたのだろう。
オーストラリア政府は食用としての利用にも力を入れ1年半で2,000頭駆除したが増えつづけているそうだ。
そこで、動物愛護の強いオーストラリア人でありますから、決して駆除するような手段はとらないと、ましては食用などトンでもないと思います。考えてみて下さい。日本が鯨の調査捕鯨の目的で鯨を殺して食用にしていると散々に攻撃した国柄でありますから、自分たちの利益のために遠い国からわざわざ持ち込んでおいて利用価値がなくなったら放置し、その結果、野性化して増えたから食用にするなんて勝手な事が通用するわけがない。
ラクダがあまりにも不憫で、可哀想で、哀れで、理不尽で、「月の砂漠をはるばると~」何て歌ってはいられない状況なのだ。

異常気象がもたらした一現象ととらえるのではなく人間の依怙による被害であると思います。日本はしっかりこの状況を見て利に合わないことであれば強く、強引に、強行に申し入れるべきである。
私たちは、この結末をしっかり見ておきましょう。

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