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秋芳洞開洞100周年です [提案]



山口県の美祢市の2009年度一般会計の総額が157億3700万円で、観光立市を目指す記念事業を積極的に展開するそうです。
主な新規事業は次の通り。
 開洞100周年記念事業(4844万円)
 合併1周年記念事業(76万円)
 下関・長門・美祢広域観光推進事業(85万円)
 ファミリーサポートセンター運営(211万円)
 妊婦健診事業(2395万円)
 雇用奨励金・離職者緊急対策融資事業(527万円)
 小・中学校耐震補強事業(2373万円)
(西日本新聞参照)
地方の苦しい財源である。
観光事業は、観光資源があるから観光客が集まるような時代は過ぎ去ったのではないか、それは観光客が約90万人あったのが30万人に落ち込んでいる現状をみれば容易に理解できる。観光客は何を求めてくるのか、そこを大切にしないと一回きりの記念事業で終わってしまう。秋芳洞という観光資源は日本ではダントツの洞窟である。しかし、一度見たら二度、三度と重ねて見たいと思うだろうか、今はNOである。従って、この課題を打ち砕くような企画を展開しないと祭りの終わった広場に成り兼ねない。観光客を受け入れる側の意識改革こそが重要である。それに加えて観光資源の周りの環境を綺麗に整えること。朽ち果てた家は壊し、雑草を無くし花を植えて迎える。派手な看板は取り除く。などなどすることは山ほどある。また、それらのことが如何に継続して実施されるかが観光立市となれるかであろう。
少ない予算有効に使って欲しい。

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