高校生は何故タバコを吸いたがる

愛知県新城市の私立高校で,男子寮内でボヤがあり以来喫煙室を設けていたそうだ。
さすがは教育の現場「喫煙室（ルーム）」ではなく「喫煙指導室」と呼んでいる。
学校側は未成年者にそういう場所を提供したことで、県青少年保護育成条例違反（喫煙場所の提供）で取調べされている。
自分の高校生時代を顧みると、カバンの検査やポケットのチェックがありました（団塊の世代なら必ず経験していると思いますがいかがですか）。
「タバコを吸ったことがありますか？」の問いに対してはYESです。
「あなたは何故？タバコを吸うのですか？」好奇心です。
「何かいいことがありましたか？」全くありませんでした。
「格好いいと思ってましたか？」場合によっては
「場合とは」仲間うちです。吸わないからと言って仲間はずれにはならなかったけど。
「いつままで吸い続けましたか？」就職してしばらくは吸っていました。今は吸っていません。止めました。
タバコをふかして煙を見ていた時、「人に害を与える煙に、何故！金を払ってまでして吸っているんだろう」と思った時、やめるぞ！と決めてそれ以来２０数年１本も吸っていません（教科書のようですが本当です）。
「高校生は何故タバコを吸いたがるのですか？」の問いは、山に登る人に「何故山に登るのですか？」と問うと「そこに山があるからです」と答える、この問答と同じかもしれない。
しかし、教育者は、「そこでタバコが買えるから」ではいけません。最大限の知恵をしぼらなければならないでしょう。新幹線の喫煙車両（今は無くなった）を通る時の不愉快さを経験すれば少しは考えるかも知れない。

コメント 2

ダメと言われたら、やるたくなるのが子供なのでしょうね。
だからと言って、高校に喫煙場所は、やはりダメですよね。
by あんぱんち〜 (2008-12-02 14:20) 

子供と大人の中間点、とても難しい年代です
nice有難うございます。始めて頂きました正直うれしいですね。

by iwanobu (2008-12-02 16:55)