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長門(日本海)で釣り [釣り]

釣りに行きました。
長門の仙崎です。
仙崎では明治まで鯨がとれていたそうです。鯨塚たるものもあります。

何と言っても「金子みすず」が有名です。
明治36年(1903年)山口県大津郡仙崎村(今の長門市)に生まれる。大正末期、すぐれた作品を発表し、西條八十に『若き童謡詩人の巨星』とまで称賛されながら、昭和5年(1930年)26歳の若さで世を去った。没後その作品は散逸し、幻の童謡詩人と語り継がれるばかりとなったが、童謡詩人・矢崎節夫の長年の努力により遺稿集が見つかり、出版された。その優しさに貫かれた詩句の数々は、今確実に人々の心に広がり始めている。
酒井大岳著『金子みすヾの詩を生きる』から

処女作
お魚

   海の魚はかはいそう

   お米は人に作られる、
   牛は牧場で飼はれてる、
   鯉もお池で麩を貰ふ。

   けれども海のお魚は
   なんにも世話にならないし
   いたづら一つしないのに
   かうして私に食べられる。

   ほんとに魚はかはいさう。

魚を釣りに行った私としては複雑な気持になる処女作であります。
これから「金子みすず」を勉強してみようかな?と思ってます。

車で30分程度で到着です。
さてその釣果は、全部で27匹(鯵:25匹、鯖:1匹、他:1匹)でした。
当然、夕食の食卓にとなりましたが、金子みすずのような文学的な感想は生まれませんでした。

仙崎の駅です。待合室には全国から訪れた人達のメッセージが、かまぼこのような板に書かれ壁一面にはめ込まれていました。それがこれだ!
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