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山口ひとものがたりセミナー [教養]

今日はきらり山口ひとものがたりセミナー「維新黎明期の人々」(全2回)でしたが、完全に忘れていて昼前になってカレンダーに書き込んであるのを思い出し急いでセミナーパークに出かけました。
今回は「末松謙澄と伊藤博文」で講師は直木賞作家の講師の古川薫先生となっています。
源氏物語の最初の英語訳を行ったのが末松謙澄ですが、今日は源氏物語ではなく明治維新全体の歴史を纏めた一級資料『防長回天史』がメインです。源氏物語を主体にしないで毛利家の文書を中心に編纂された幕末・明治維新史である(全12巻)を中心にするところが山口県ですね。末松謙澄の奥さんは長州人ですが末松謙澄は備前・行橋の出で有るから、『防長回天史』を編纂するにあたっては可成りの抵抗があったようです。
勉強になりますね。

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禅語が素晴らしい [教養]

「一花、春風に笑む(いっかしゅんぷうにえむ)」の禅語を知る。
寒い冬をへて、春風が南からやってくれば、自然に花が咲いてにっこり笑ってくれる。もっと言えば、厳しい冬の寒さの中で、健康を守り、黙々と自分らしい努力を続けていけば、自分の人生に、いつか必ず、光が差し込む。
のだって、偉いお坊さんの教えだろう。
もうひとつ、これは茶席の床の間に飾られる知っていると茶席で輝いてみられる。
「一花開天下春(いっかひらいててんかはる)」「一輪の花が開いて天下が春になる」という意味ですが、加えて、
一人の人間があらわれることで、世界が救われるという大きな意味が含まれています。
今日はなかなか教養のある話である。

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ひとセミナー高杉晋作 [教養]

12日(土曜日)は、きらり山口ひとものがたりセミナーに参加しました。
今回は長州藩の歴史を動かした男たちの全3回で3回目は「高杉晋作」で、講師は毛利博物館顧問の小山良昌氏最終回でした。
最後を飾るのは山口(長州)が英雄である「高杉晋作」で締めました。この講座は人気があるので教室がいつもイッパイになる。勿論、予約制である。いつも思うので有りますが、ジジババ講座となっていて学生や若い勤め人がいないことです。長州の先人達は確かに偉い自慢してもいい、それは先人達の行いであって今の山口県民が全て先人と同じでは無いということ、先人の教えを知り如何に後世に伝えていくかが現代県民の役割である。だから、若い人で埋め尽くされる講座になって欲しいと思うのであります。
さて、今日の高杉晋作ですが短い、短すぎる人生であった。爪のアカでも煎じて飲みたいところですが居ないからそれは出来ない。せいぜい本でも読んで勉強することでいいのかな。
高杉晋作のような人物の出現を願っています。


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河上徹太郎の世界ーその3 [教養]

昨日5日(土用日)は山口ひとものがたりセミナで「河上徹太郎と幕末の志士たち」で講師は岩国微古館長 松岡智訓 です。
伊勢には神宮徴古館が在るのはよく知ってますが、岩国に徴古館が在ることは知らなかった。講師の先生も知名度の低さを気にして宣伝をしてました。折角なのでその岩国に徴古館とは、1945年 (昭和20年) に完成した石造り風の重厚な建物です。正面玄関に並ぶ角柱や、錦帯橋をモチーフにしたと思われる内装デザインなどに際立つ特徴があります。戦時中の建築で、構造体はレンガ造りですが、資材にも制約がある中、不足する鉄に替えて竹を用いた「竹筋コンクリート」が使われたとも言われています。その時代を感じさせない設計はすばらしく、1998年 (平成10年) 1月には岩国市の登録有形文化財となっています。
だって岩国錦帯橋、岩国城を見学した時には是非立ち寄って頂くと「幸せます!」(山口弁)。
さて本題の講義内容は、幕末の志士たちで「赤禰武人(あかねたけと)」が主題であります。
赤禰武人(あかねたけと)とは、
天保9年1月13日(1838年2月7日) − 慶応2年1月25日(1866年3月11日))は幕末の長州藩士。奇兵隊の総管を務めた。別名、文平・幹之丞・貞一・柴屋和平。
である。例によって、山口県人の大好きな長州藩士であるから、此処はチトマイナー感じの人物ではあるが奇兵隊の総管であるから知っておかなければならない。
興味有るひとは、ネット検索をされると、幸せます。で河上徹太郎との係わりは、河上徹太郎が赤禰武人をどのように評価していたかを河上徹太郎の対話で紐解くものでした。
恥ずかしながら赤禰武人を知ったのは、この講座のおかけです。不勉強で猛省の連続です。
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河上徹太郎の世界ーその2 [教養]

今日は山口ひとものがたりセミナで「河上徹太郎と小林秀雄」で講師はNPO法人宇野千代生家事務局長 西村宏 です。
郡司勝義の著書「小林秀雄の思い出」から二人の交友関係が「如水の交わり」であったを紐解く。
「君子の交わりは淡きこと水の若し。小人の交わりは甘きこと醴(れい)の若し。君子は淡くして以て親しみ、小人は甘くして以て絶つ。・・・」荘子。
という関係らしいが難しくて凡人には理解できないからどう言う意味か解いてもらうと
「君子の交際は水のように淡白だが、長い間親しみ続け、小人の交際は甘いためすぐに絶える」そうです。
それを郡司勝義さんの著書から読み解くのである。
二人の関係に中原中也と長谷川泰子という女性が加わるから複雑である。
90分の講義でしたが眠くならずに聞けました。
今回の講師さんが宇野千代さんと深く関わっているようですので宇野千代さんのことちと勉強してみましょ。
知らないことイッパイで、勉強しなければいけないこと沢山あります。
終わると外は雨が降ってました。

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ひとセミナー周布政之助 [教養]

20日(土曜日)は、きらり山口ひとものがたりセミナーに参加しました。
今回は長州藩の歴史を動かした男たちの全3回で2回目は「天保の改革を行った周布政之助」で、
講師は毛利博物館顧問の小山良昌氏です。
周布政之助は、前回講演の村田清風の影響を受けて、吉田松蔭や松下村塾を支持し応援したことで山口県では人気のある人物です。今で言うキャリヤ組で藩内の昇進はトントン拍子で出世していきますが、部類の酒好きで数々の失敗をしているから面白い、例えば、土佐藩前藩主山内容堂に対し、酒に酔って暴言を吐いてしまったため、謹慎処分を受けました。本来ならば切腹ですが切腹させるには惜しいということで、名前を「麻田公輔」と改め事を修めたそうだ。1864年(元治元年)には、酒に酔った勢いで、投獄中の高杉晋作に会いに行き、再び謹慎処分を受けています。安政改革を推進し、人材登用、洋式軍事改革などを行った逸材だから許されたのでしょうか。
勉強になりました。

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ひとセミナー村田清風 [教養]

6日(土曜日)はきらり山口ひとものがたりセミナーに参加しました。
今回は長州藩の歴史を動かした男たちの全3回で1回目は「天保の改革を行った村田清風」で、
講師は毛利博物館顧問の小山良昌氏です。
さて、村田清風とは例に寄ってウィキペディアで検索してみると、村田 清風(むらた せいふう、1783年5月26日(天明3年4月26日) - 1855年7月9日(安政2年5月26日))は、日本の武士・長州藩士(家老)。贈正四位。家格大組(別名馬廻)とある。名の呼び方は「せいふう」となっていますが「きよかぜ」と呼ばれていたそうです。
長門に釣りに行くので途中三隅という地域があり湾内を望む畑の中に古風な建物があり、一度何だろうと除いたことがあり村田清風記念館と分かりました。でも、特に興味もなくいつも通る所なのにそれっきりになっていました。今回のセミナーで山口毛利藩の恩人で有ることがわかり、初めてその人物の偉大さを知り無知を恥じたものでした。
どうか興味を持たれた方はネットで村田清風なる人を検索して見てください。
幕末という時代は日本を代表する人物が沢山登場する時代であるが残念なことだが、学生時代日本史がこの時代になると受験勉強(私などは勉強してなかった!)で忙しくなりすっ飛ばしてしまう。だからこのようなセミナーが開催されるのは有意義ですね。
次回は「周布政之助」です。予習します。

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河上徹太郎の世界 [教養]

今日はセミナーで「河上徹太郎の世界」で、いつものとおり山口セミナーパークで10時開演です。
今年初めてのセミナーです。今年も山口ひとづくり財団セミナーパークお世話になります。
恥ずかしながら小生「河上徹太郎先生」知りませんでしたので受講する前にウィキペディアを検索すると、河上 徹太郎(かわかみ てつたろう、1902年(明治35年)1月8日 - 1980年(昭和55年)9月22日)は日本の文芸評論家、音楽評論家である。日本芸術院会員、文化功労者。小林秀雄、中原中也、大岡昇平、青山二郎、諸井三郎、吉田健一、白洲次郎たちとの親交も有名。なお夫人綾子は男爵・大鳥圭介の孫にあたる。
経歴がまたすごいんです是非ネット検索してみてください。
セミナーは全3回で今日が第一回目です。
どんな講義になるのか楽しみです。行ってきます。

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やまぐち講演会 [教養]

昨日(12日)は「夢トークinやまぐち講演会」に行ってきました。
場所はいつもの山口県セミナーパーク講堂で、「株式会社櫻井弘話し方研究所」の代表取締役が講師です。
「人間関係を良くする話し方」〜話し方次第で人間関係は良くなる〜という内容で、
 ・人間関係を良くする話し方
 ・早く正確な情報交換
 ・人間関係を良くする3つの「アイ」
 ・あなたの会話の傾向は
 ・会話を活性化する3条件〜聞くとき〜
 ・会話を活性化する3条件〜話すとき〜
 ・状況対応力を高める3つの心の持ち方
でした。
久しぶりの講演でした。現役時代には、あれだけ教育を受けたのにすっかり忘れていました。何しろ田舎では全くと行っていいほど関係ないからね。人と話す機会も聞く機会も少なくなっているから、おかげで活舌も悪くなっている。こういう機会がないと本当にダメになってしまう。都会と田舎の最たる違いが此処にある。自己紹介の仕方や要点はイヤというほどやってきたのに野菜、木々、イノシシ、たぬきやキツメは話しをしないものね。「田舎っていいな!」と憧れる人は、こういうことをよく考えてから移り住むことを奨めるね。



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講演会山本一力氏 [教養]

夢トークinやまぐち講演会に行ってきました。
場所は山口県セミナーパークで13:30〜15:00
公益財団法人、山口県ひとづくり財団が主催です。
今回は、作家山本一力氏で「人の世の情けを描き続けて」の公演です。
氏は、生家は高知市の大地主であったが没落、14歳の時に上京。通信機輸出会社、大手旅行会社(近畿日本ツーリスト)、コピーライターなど十数回の転職を経て、1997年に『蒼龍』でオール讀物新人賞を受賞してデビュー。2002年には『あかね空』で直木賞を受賞。他に『大川わたり』など、多くの時代小説がある。
公演中は「ウムウムなるほど」「そのとおり」と納得していたのだが感想が薄れていく、有名な人の話を聞いているのだから参考にしなければと気負う気持ちがいけない。誰か言っていたな「人の真似をしていたらいいものは生まれない」とね。でもそう言われても凡人はこれで精一杯です。何かに役立つでしょう。

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