政治家の言い分・世渡り術

日吉雄太衆議院議員が立憲民主党を離党し、小沢一郎氏が代表を務める自由党に移る。
日吉雄太衆議院議員：「本当に国民の皆様のための政治をできる政権、これを作るために全力を尽くしていきたい。そういった思いで今回、大変苦しい選択ではございますが立憲民主党の離党届を提出させて頂きました」そうです。裏を返せば、立憲民主党では国民の皆様のための政治が出来ない！と言うことか？どうする枝野代表！！
比例代表での当選については、「有権者に対する裏切り行為というのは、政策なり主張を変えて、違う方向に行くのが裏切りだと思っております。そうではなくて、選挙の時に申し上げた理念、主張、それを全うしていくことで、有権者の皆様の想いを実現していくことが私の責任だと思っております」とするが、選挙の時に申し上げた理念、主張、にずれがなければ政党はどこでもいいのか？政党存在の意味を全く理解していない。考え方を同じとする集団で意見が届きやすくするする為の集まりではないのか？日吉氏は、小沢氏を政治の師と仰ぎ、2012年の衆院選では小沢氏の政党から出馬して落選してるじゃないですか。だから立憲民主党に鞍替えして比例東海ブロックで衆議院に当選した。姑息もいいところでこんな政治家が一番イヤだね。