注目の裁判

政務活動費の不正使用の詐欺罪に問われている元兵庫県議・野々村竜太郎被告の初公判が神戸地裁で行なわれた。
見苦しい号泣記者会見で知るところとなったが、その後も裁判をドタキャンするなど司法をバカにした行動をとっていたがとうとう強制的に出廷させる「勾引」の手続きを取り、今月２５日午前から身柄を拘束していた。
神戸地裁には大勢の傍聴者が詰めかけたが、政務活動費の詐欺容疑の本質よりもこの変わった人物に対する興味本位の人たちだろう。
審議は「憶えていません」「記憶にない」「思い出せない」のオンパレードであったらしい。それでも捜査段階で容疑を認める反省文を検察側に提出したことに対しては「反省すれば理解してもらえると思った。うそ偽りであり、非常に後悔している」などと述べている。裁判官のいら立ちが分かります。
この裁判で一般人が得る所は何も有りません。敢えて言うならば政務活動費のいい加減な使い方、チェックの甘さなどが分かったことでしょう。
こんな人を県議に選んではいけませんが結論です。