ＪＡ全中が、自己改革案を公表

全国農業協同組合中央会（ＪＡ全中）が、自己改革案を公表した。
全中を従来通り、農協法に基づく組織とする方針を示した。全国に約７００ある地域農協に対する監査の権限も手放さない。（YOMIURIONLINE）
とある。結局何にも変わらないと言うことですか。法治国家に相応しい水戸黄門の印籠のごとき農協法に基づく組織だって。成る程、法に従えば反対する人も反撃されることもない正当なことですわ。全中の会長は「農協法に位置づけられることが大事だ。改革は自らの手でやり遂げる」と強調している。が、である、もともと全中による農協経営指導が農協の発展を阻害していると言うことではなかったか？農協を支配下において自由な運営ができないと現場からの声だった。そうでしょう農協の扱う物は高くて買えないし、農産物は規格が厳しくてせっかく生産したものを捨てることになるし、お金はすべて農協を通さなかればならないしなどなど自由度が無いのだ。そんな中でも、出た！出た！自民党のいわゆる族議員どもの全中の改革案に同調する動きがある。
改革につきものの私利私欲というドデカイ壁だ。
助さん、角さん、いためつけてやりなさい！