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大詰めを迎えるTPP交渉 [話題]

サラリーマンだったから農業についてはまったく興味がなく無知でした。
「減反」と言うコメの生産調整は、1970年から行われていたことです。70年はサラリーマン元年で、大阪万博で日本国中盛り上がっていましたね。その「減反」が5年後の2018年度に無くなるそうだ。コメの生産調整は、それぞれの農家の判断に任せる。国は、減反の補助金を徐々に減らして17年には無くすそうだ。何故か「今までに減反のために8兆円以上の税金を使ったのに効果が無かった」からだそうです。
10月30日、朝日新聞の天声人語を流用すると『政府は減反政策の見直しを検討するという。これまでの「過保護」から、市場原理の大海に放り込もうといういう話である。そうなれば小さい農家は激しさを通り越す、やむなしとする声は多い。しかし、とも思う。経済は数字で動くから、米が身にまとう歴史や文化、景観、生態系への寄与といったことは交換価値にみられない。外国と競争するために、この国は大切なものを失ってしまわないだろうか・・・』と訴える。
農家は、よりおいしい安全なコメを作って競争する事になる。一方、食料自給率39%が13%までに減少すると言われている。「よりおいしい安全なコメを作る」には、農家の頑張りも必要だが、おいしい安全な水が無ければ出来ません。その自然の恵みの恩恵を大切にしなければ成り立たない。肝に銘じておきましょう。
いずれにせよTPP交渉が大詰めを迎えているということかな?


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