誤表示について

阪急阪神ホテルズがレストランなどのメニューを偽って提供していた問題で、誤表示と説明しているが、責任の所在は明確でない。管理体制に問題アリと見る。一流のホテルであれば、仕入れ担当が仕入れ伝票をチェックして、金銭や仕入れ目的などの妥当性を監視しているハズである。また、一流の料理人であれば調理素材に対しては極めて敏感なハズである。などなど、それぞれのプロが専門知識で厳密に管理している事を信用して高額の金額も楽しんでいるのである。それを考えれば、誤表示で済まそうとする行為は許されません。また、国のチェック機構も一流であるが故に、検査が手緩い環境になっていたのではないか。ここにきて、もぐら叩きのようにあちこちで誤表示に関するものが各種業界からわんさかと出てきた。全てを洗い出してうみを出し尽くして浄化することを願いたい。