ヤジの自粛は当然

２２日の参院予算委員会で、安倍晋三首相が、ヤジを続けていた民主党の小西洋之氏に対し「うるさいから黙ってもらえますか。小西さん。子供みたいですよ」と指を指して自粛を求める一幕があった。
このヤジという行為はいつも問題になるが国会では一向に改善されない。
この男のプロフィールを検索すると、
1990年　徳島大学 医学部 医学科入学
1998年　東京大学教養学部教養学科卒業
1998年　郵政省 通信政策局 総務課
2004年　コロンビア大学国際・公共政策大学院 修了
2004年　総務省 情報通信政策局 放送政策課　課長補佐
2006年　経済産業省 商務情報政策局 情報政策課 課長補佐
2008年　総務省 選挙部 政治資金課 課長補佐
2008年　東京大学 医療政策人材養成講座 修了
2010年　総務省 情報流通行政局 衛星・地域放送課 課長補佐（退職）
だそうです。輝かしい経歴の持ち主で民主党所属の参議院議員（1期）であります。
そんな人物が国会ではヤジしか飛ばすことができないなんて情けない。国会という特異な場所で人物の小ささを補うようにヤジを連発し、首相に子供みたいだと名指しされる。頭のよさだけでは所詮こんなところでしょう。一年生議員が存在感を示すにはヤジしかないのだろうか。テレビを見ていても見苦しいだけで、タダの雑音でしかない。よく歌舞伎の掛け声と比較されることがあるが、小生にとっては両方共ただの雑音としか聞こえない。したがって、ヤジはよくないから自粛しましょう。ちっとも格好よくない。頭のいい人は、頭脳で勝負した方が知的でスマートですよ。