立石漁港で釣り

昨日、ジジイどものお茶会でS氏が夕方釣りに行こうと言うので出かけました。
長門の人から油谷の立石漁港でこの時期にしては大きなアジが釣れると聞いたそうです。それは捨て置けない事実を確認しないことには気がおさまらないから４時に出発することにした。さびきの準備を整えると時間通りS氏が迎えにきた。家から長門油谷立石漁港までは１時間程度、油谷と言えば安部晋三の実家が在る所、道路事情は抜群にいい、通称「安倍ちゃん道路」を突っぱしる。日本海に面した立石漁港は、ほんに小さな漁港で背後に段々畑があり日本海に沈む夕日に染まる景色が有名です。到着すると釣り人は誰もいません。地元のお年寄り３人がいたのでどこがポイントか聞きました。漁港の中の堤防で時間は日のでる早朝か夕方６時過ぎとのこと。時間があるので、この地の話を聞きました。要約すると、
　・村のシンボル立石の松は絶景だったが松食い虫が枯れた
　・水道は早くから整備されたので飲み水に困ったことはない
　・港の空き地が駐車場になるが潮風で傷みが激しい
　・最近は網でとるから魚が少なくなったこと
　・釣りの時期になると沢山釣り人がくること
　・村の人口が減少してるから人がいなくなると心配している
　・隠れキリシタンの村だからお寺を教会と呼んでいる
　・海が荒れると潮風で大変なこと
　・港の空き地が駐車場になるが潮風で傷みが激しいこと
　・学校はスクールバスが走っていること
　・どっかの爺さまは魚釣りが上手なこと
　・１００キロある魚を釣り上げたこと
　・この時間、出港す舟は「イカ釣り」でありこと
　・ワシの家はそこに三軒見える真ん中であること
釣りをする前におもしろい話を聞かされて、「沢山釣って帰んなさい！」と励まされた。　
夕方でも蒸し暑い日であったが、温かい人たちでした。
おかげで釣果もそれなりにありました。