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世界遺産 [教訓]

マーシャル諸島の「ビキニ環礁」を世界遺産(文化遺産)に登録することを決めたそうです。
世界遺産には、戦争や虐殺など人間の愚かさを伝えるいわゆる「負の遺産」があり、「広島平和記念碑」(原爆ドーム)やポーランドのアウシュビッツ強制収容所などが知られている。
ビキニ環礁周辺では1946〜58年、12年の間に米国が67回の核実験を実施しました。
フランスは1996年までにサハラ砂漠と仏領ポリネシアで計210回の核実験を行っています。
旧ソ連や中国や核保有国の核実験の回数を合わせると信じられないほどの核が実験という名目によって爆発しこの綺麗な地球を破壊し汚染したことでしょう。
戦後、戦艦長門は、ビキニ環礁での核実験によって沈められ、この海で静に眠っていることでしょう。一度目の実験ではびくともしなかったが2度目の実験の4日後の夜に沈んだ事実は日本戦艦の優秀性を証明した。
信じがたいほどの実験の数は今日の異常気象の原因の一つと考えてもいいでしょう。
人類にとっては何のメリットも無いものに数え切れない犠牲者を出した。
愚かな行為の傷跡として「ビキニ環礁」を人類の負の遺産に登録し、教訓として後世に伝え残すことを歓迎しなければならない。

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