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注目してました [教訓]

厚生労働省元局長の村木厚子被告(54)の第20回公判が大阪地裁であった。
この裁判は、郵便割引制度を悪用して虚偽有印公文書作成したものでその罪が問われているものある。
注目したのは、元担当係長の上村勉被告が検察側が提出した供述調書を全面的に否定したことで、裁判所は「検事の誘導で作られた」という理由で「証拠として採用しない」としたことである。すなわち、「密室で作られた調書よりも公判証言を重視」とした。これは重大なことでである。公に裁判所が検察のとり調べを否定したのだ。検察が罪人をつくっていることになる。まさに冤罪ではりませんか?今までにどの位検察の供述調書が提出されたか知らないが、「検察って何?」「供述調書信用出来るものだったのか?」の疑問がわいてきて背筋が寒くなる。裁判所は被告が厚生労働省の人ではなく一般の人であったら本当に供述調書を否定するだろうか?言えることは、裁判長も検察も被告となった人もその道を極めた人であるハズです。
不思議なことに、この事件、虚偽有印公文書だけが踊って悪人がいないことになる、じゃ事件ではなかったのですねとなる。
私たちは何を信用すればいいのでしょうか。
教訓、密室でコソコソするな!てとこかな。
内閣官房機密費の使い方も同じのですね。
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